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ベストカー6部門が日本勢 米消費者誌が選出

[ 2017年3月1日 10:33 ]

 米消費者団体専門誌「コンシューマー・リポート」は28日、米国向けのモデルを対象にした2017年版の部門別ベストカーを発表し、10部門のうち6部門で日本車が選出された。トヨタ自動車が3部門、マツダと富士重工業、ホンダがそれぞれ1部門で選ばれた。

 調査は、テスト走行の結果や信頼性、衝突時の安全性などを考慮した。トヨタは「ヤリスiA」が準小型車、「プリウス」が小型ハイブリッド、家族での使い勝手の良さなどが評価された「ハイランダー」が中型スポーツタイプ多目的車(SUV)で選出された。

 マツダは「MX―5」(日本名ロードスター)がスポーツ車のベストカーになった。富士重は「フォレスター」が車内の広さなどから小型SUVで最高の評価を得た。

 ホンダは、操作性の高さなどが評価された「リッジライン」が小型ピックアップトラックのベストカーになった。

 海外勢では、小型車のベストカーに米ゼネラル・モーターズ(GM)の「シボレー・クルーズ」、中型セダンに韓国の起亜自動車の「オプティマ」が選ばれるなどした。

 ヤリスiAとハイランダー、リッジラインは、日本国内では正規販売していない。

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