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マツダ「デミオ」など25万台リコール 運転席ぐらつく恐れ

[ 2017年2月9日 15:40 ]

 マツダは9日、設計ミスが原因で運転席が傾いたり、ぐらついたりする恐れがあるとして、乗用車「デミオ」「アクセラ」「アテンザ」「ビアンテ」の計24万8753台(2007年5月〜10年9月生産)のリコールを国土交通省に届けた。同社が無料で回収・修理する。

 国交省によると、運転席の高さを手動で調整できるタイプの車。席を持ち上げる金属部品の強度が足りずに亀裂が入ったり、ナットの固定が弱く外れたりすることがある。

 08年3月以降に44件の不具合が報告されているが、事故例はなかった。運転席が外れる恐れもないという。

 マツダは補強部品を追加するといった対策を取る。問い合わせは同社コールセンター、電話(0120)386919。

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