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スズキ、新型「ワゴンR」を発売 燃費を向上

[ 2017年2月1日 17:47 ]

 スズキは1日、約5年ぶりに全面改良した主力の軽自動車「ワゴンR」を発売した。自動ブレーキといった安全機能を強化したほか、車両を軽量化し、燃費は最高で従来のガソリン1リットル当たり33・0から33・4キロに向上させた。

 若者から高齢者まで幅広い年代の好みに合うよう外観デザインが異なった三つのモデルを用意。スズキは2015年の軽自動車税の増税以降、販売が落ち込んでおり、東京都内で記者会見した鈴木俊宏社長は「(新型ワゴンRに)大きな期待をしている」と巻き返しに意欲を示した。

 月間販売目標は1万6000台。ガソリンエンジンと、モーターでエンジン走行を補助する簡易型ハイブリッド車(HV)を用意し、価格は107万8920円から。

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