カートピックス

三菱自「eKワゴン」の一部改良モデルを発売 燃費公表値が悪化

[ 2017年1月26日 17:12 ]

三菱自動車の軽自動車「eKワゴン」の改良モデル
Photo By 共同

 三菱自動車は26日、昨年に燃費データの改ざんを公表した軽自動車「eKワゴン」の一部改良モデルを発売した。一連の問題を受け社内で燃費データの取り方を厳格化した結果、燃費の公表値はわずかながら悪化した。

 今回の改良モデルでは、全体の半数程度のグレードで燃費の公表値がガソリン1リットル当たり0・2〜0・6キロ悪化した。燃費データの取り方を見直したことで、今後発売する他車種の改良モデルなどでも、公表値が悪くなる可能性があるという。

 新色を用意したほか、高速道路でアクセルを踏まなくてもドライバーが指定した一定の速度で走行できる機能を、一部のグレードに搭載した。

 販売拡大に向け、従来モデルより5万円前後、値下げした。希望小売価格は103万1400〜153万7920円。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る