スズキ　３代目の新型「スイフト」来年１月４日発売

スズキの「スイフト」の新型モデルと鈴木俊宏社長
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　スズキは２７日、主力小型車「スイフト」の全面改良モデルを来年１月４日に発売すると発表した。走行性や操縦性を高めたほか、衝突被害軽減ブレーキなど安全性能も充実させた。全面改良は２０１０年９月以来で、新モデルは３代目となる。

　軽くて強い車の骨格を採用し、走りの爽快さと燃費性能を高めた。鈴木俊宏社長は東京都内で開いた発表会で「スズキブランドをけん引するコンパクトカーだ。全ての面で大胆に進化した」と強調した。

　ガソリンエンジンと簡易型ハイブリッド車があり、希望小売価格は１３４万３５２０〜１８４万５７２０円。

　スズキは、軽自動車を除く小型車の１６年の累計国内販売台数が、目標としていた１０万台を突破したことも明らかにした。