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オートモビルカウンシル2024開幕! ガンディーニ追悼展も 名車の数々を見に行こう

[ 2024年4月13日 08:00 ]

9回目の開催となったオートモビルカウンシル(AUTOMOBILE COUNCIL)、今年のテーマは「クルマを超えて、クルマを愉しむ Classic Meets Modern and Future」だ。

故マルチェッロ・ガンディーニ追悼展

会場の入ると、まず目に入るのは、「故マルチェッロ・ガンディーニ追悼展 In Memory of Mercello Gandini」だ。この3月13日になくなったスーパー・デザイナー、マルチェッロ・ガンディーニの作品が5台並べられている。

急遽展示内容を変更したテーマ展 故マルチェッロ・ガンディーニ追悼展 In Memory of Mercello Gandini」

ランボルギーニ・エスパーダ・シリーズ2(1970)

世界一速い4人乗りというだけでなくground-breakingなフル4シーターGTを生み出したいというランボルギーニの創業者フェルッチョ・ランボルギーニの強い想いから1968年のジュネーブショーでデビューしたのが、このエスパーダだ。設計はジャンパオロ・ダラーラ、デザインはガンディーニだ。

ランボルギーニ・ミウラP400(1968)

スーパーカー世代垂涎のスポーツカー。もちろんガンディーニ・デザインだ。ジャンパオロ・ダラーラによるV12をミッドに横置きするという、斬新な設計、美しいスタイル。今見ても、うっとりするクルマだ。

ランボルギーニ・カウンタックLP400(1975)

ランボルギーニ・カウンタックLP400(1975)
スーパーカーブームの火付け役でもあるカウンタック。今見ても新鮮だ。

ランチア・ストラトスHFストラダーレ(1975)

ランチア・ストラトスHFストラダーレ(1975)

ディーノ308gt4(1974)

どれも普遍的な美を持つ素晴らしいクルマたちだ。これをみるためだけでも、オートモビルカウンシルに行く価値あり、である。

特別企画アイルトン・セナ没後30年 駆け抜けた天才の記憶

JPSロータス97Tルノー(1985年)

1994年のサンマリノGPでアイルトン・セナが事故死して30年。往年のF1ファン、セナファンが泣いて喜ぶマシンが並べられている。


「オートモビルカウンシル2024開幕! ガンディーニ追悼展も 名車の数々を見に行こう」の1枚めの画像
JPSロータス97Tルノー(1985年)

トヨタ【トヨタ クルマ文化研究所】

トヨタ自動車は、「クルマ文化研究所」のスタートをこのオートモビルカウンシルで宣言した。

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AE86BEV Concept

マツダ【ロータリースポーツカーコンセプトの歴史と未来】

ICONIC SPコンセプト

マツダは、ICONIC SPコンセプトを展示。ジャパンモビリティショーよりも近くでじっくり見ることができる。

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ICONIC SPコンセプト

RX-EVOLV
RX500(1970年東京モーターショー出展車) 2ローターロータリーをリヤミッドに積んだ実験車両

日産【LOVE GOES ON Nissan Loves Every Customer】

プリメーラ(1995年HP10型) シルビア(1988年S13型) フィガロ(1991年FK10型) 新型ノートe-POWER 4WD(2024年SNE13型)

ホンダ

ワンダーシビックSiレース車
初代シビックRS

ホンダは、初代シビックRSとワンダーシビックSiレース車、そして登場が予告されているシビックRSコンセプトを展示していた。

三菱自動車


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