F1日本GP3年ぶり開幕 雨のFP1はアロンソがトップタイム “凱旋”角田19番手
F1第18戦日本GPフリー走行 ( 2022年10月7日 鈴鹿サーキット=1周5・807キロ )
新型コロナウイルイスの影響で3年ぶりの開催となった日本GPが開幕し、フリー走行が行われた。1回目は雨が残る中でスタートし、最初にコースへ出たハースのケビン・マグヌセン(デンマーク)に続き、凱旋レースとなるアルファタウリの角田裕毅が登場。ウエットタイヤでまずは1周走行し、詰めかけたファンを喜ばせた。
雨が小降りとなって各車コースインし、インターミディエイトタイヤでタイムアタック。1回目はアルピーヌのフェルナンド・アロンソ(スペイン)が1分42秒248でトップだった。カルロス・サインツ(同)とシャルル・ルクレール(モナコ)のフェラーリ勢が2、3番手で、日本GPで2年連続総合優勝決定の可能性があるレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)はアロンソから1・114秒差の6番手タイム。角田はインターミディエイトに替えて出るのが遅れ、再び雨が強まった状況で19番手の1分46秒192だった。
なお、セッション終了後にハースのミック・シューマッハー(ドイツ)がターン8でスピンしてタイヤバリアーにクラッシュ。フロントが大きく破損してシューマッハーはマシンを下りた。
▽フリー走行順位
(1)アロンソ(アルピーヌ)
(2)サインツ(フェラーリ)
(3)ルクレール(フェラーリ)
(4)オコン(アルピーヌ)
(5)マグヌセン(ハース)
(6)フェルスタッペン(レッドブル)
(7)シューマッハー(ハース)
(8)ノリス(マクラーレン)
(9)ボッタス(アルファロメオ)
(10)ペレス(レッドブル)
(11)周冠宇(アルファロメオ)
(12)リカルド(マクラーレン)
(13)ハミルトン(メルセデス)
(14)ストロール(アストンマーチン)
(15)アルボン(ウィリアムズ)
(16)ガスリー(アルファタウリ)
(17)ラティフィ(ウィリアムズ)
(18)ラッセル(メルセデス)
(19)角田裕毅(アルファタウリ)
(20)フェテル(アストンマーチン)