F1日本GP3年ぶり開幕 雨のFP1はアロンソがトップタイム “凱旋”角田19番手

[ 2022年10月7日 13:24 ]

F1第18戦日本GPフリー走行 ( 2022年10月7日    鈴鹿サーキット=1周5・807キロ )

<F1日本GP>スタンドからの声援に応える角田(撮影・岸 良祐)
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 新型コロナウイルイスの影響で3年ぶりの開催となった日本GPが開幕し、フリー走行が行われた。1回目は雨が残る中でスタートし、最初にコースへ出たハースのケビン・マグヌセン(デンマーク)に続き、凱旋レースとなるアルファタウリの角田裕毅が登場。ウエットタイヤでまずは1周走行し、詰めかけたファンを喜ばせた。

 雨が小降りとなって各車コースインし、インターミディエイトタイヤでタイムアタック。1回目はアルピーヌのフェルナンド・アロンソ(スペイン)が1分42秒248でトップだった。カルロス・サインツ(同)とシャルル・ルクレール(モナコ)のフェラーリ勢が2、3番手で、日本GPで2年連続総合優勝決定の可能性があるレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)はアロンソから1・114秒差の6番手タイム。角田はインターミディエイトに替えて出るのが遅れ、再び雨が強まった状況で19番手の1分46秒192だった。

 なお、セッション終了後にハースのミック・シューマッハー(ドイツ)がターン8でスピンしてタイヤバリアーにクラッシュ。フロントが大きく破損してシューマッハーはマシンを下りた。

 ▽フリー走行順位

 (1)アロンソ(アルピーヌ)

 (2)サインツ(フェラーリ)

 (3)ルクレール(フェラーリ)

 (4)オコン(アルピーヌ)

 (5)マグヌセン(ハース)

 (6)フェルスタッペン(レッドブル)

 (7)シューマッハー(ハース)

 (8)ノリス(マクラーレン)

 (9)ボッタス(アルファロメオ)

 (10)ペレス(レッドブル)

 (11)周冠宇(アルファロメオ)

 (12)リカルド(マクラーレン)

 (13)ハミルトン(メルセデス)

 (14)ストロール(アストンマーチン)

 (15)アルボン(ウィリアムズ)

 (16)ガスリー(アルファタウリ)

 (17)ラティフィ(ウィリアムズ)

 (18)ラッセル(メルセデス)

 (19)角田裕毅(アルファタウリ)

 (20)フェテル(アストンマーチン)

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2022年10月7日のニュース