ルクレールが地元モナコで2年連続&3戦連続PP フェラーリがフロントロー独占 角田は11番手

[ 2022年5月29日 00:16 ]

F1第7戦モナコGP予選 ( 2022年5月28日    モンテカルロ市街地コース=1周3・337キロ )

 フェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)が1分11秒376をマークし、地元で2年連続、今季は3戦連続5度目、通算14度目となるポールポジション(PP)を獲得した。2番手は同僚のカルロス・サインツ(スペイン)で、フェラーリ勢が決勝のフロントローを独占。3番手はセルジオ・ペレス(メキシコ)、4番手は現在総合首位のマックス・フェルスタッペン(オランダ)で、レッドブル勢は2列目スタートとなった。予選3回目(Q3)で終盤にペレスがクラッシュし、サインツが巻き込まれる形となり、残り30秒でセッションが打ち切られた。

 アルファタウリの角田裕毅は予選2回目(Q2)敗退で11番手だった。1回目(Q1)の終盤に左フロント部分をタイヤバリアに接触させて破損し、セッションが赤旗中断。この時点で19番手だったが、再開後のラストアタックで9番手に滑り込んでQ2へ進んだ。Q2では10番手と0・109秒差でQ3進出を逃した。フリー走行から好調だった同僚のピエール・ガスリー(フランス)はQ1のラストアタックに入るのが1秒遅く、17番手で敗退した。

 ◇予選順位

 (1)ルクレール(フェラーリ)

 (2)サインツ(フェラーリ)

 (3)ペレス(レッドブル)

 (4)フェルスタッペン(レッドブル)

 (5)ノリス(マクラーレン)

 (6)ラッセル(メルセデス)

 (7)アロンソ(アルピーヌ)

 (8)ハミルトン(メルセデス)

 (9)フェテル(アストンマーチン)

 (10)オコン(アルピーヌ)

<以下Q2敗退>

 (11)角田裕毅(アルファタウリ)

 (12)ボッタス(アルファロメオ)

 (13)マグヌセン(ハース)

 (14)リカルド(マクラーレン)

 (15)シューマッハー(ハース)

<以下Q1敗退>

 (16)アルボン(ウィリアムズ)

 (17)ガスリー(アルファタウリ)

 (18)ストロール(アストンマーチン)

 (19)ラティフィ(ウィリアムズ)

 (20)周冠宇(アルファロメオ)

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2022年5月28日のニュース