好調ルクレールが今季2回目のPP フェルスタッペン2番手 角田は13番手 F1第3戦

[ 2022年4月9日 16:54 ]

F1第3戦オーストラリアGP予選 ( 2022年4月9日    メルボルン アルバートパーク・サーキット=1周5・278キロ )

オーストラリアGP予選で、マシンを操るシャルル・ルクレール(AP)
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 開幕から好調が続くフェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)が1分17秒868で今季2回目、通算11回目のポールポジション(PP)を獲得した。第2戦サウジアラビアGPを制したレッドブルの昨季総合王者マックス・フェルスタッペン(オランダ)が0・286秒差の2番手。同僚のセルヒオ・ペレス(メキシコ)が3番手につけた。マクラーレンのランド・ノリス(英国)が4番手に食い込んだが、フェラーリのカルロス・サインツ(スペイン)は9番手にとどまった。快調なペースで期待が高まったアルピーヌのフェルナンド・アロンソ(スペイン)は予選3回目(Q3)でクラッシュして10番手だった。

 アルファタウリの角田裕毅は予選1回目(Q1)、2回目(Q2)ともに13番手にとどまり、Q3へ進めなかった。フリー走行3回目では10番手だったが、予選は思うようなタイムアタックができなかった。同僚のピエール・ガスリー(フランス)も11番手でQ2敗退となった。

 Q1の終盤にアストンマーチンのランス・ストロール(カナダ)とウィリアムズのニコラス・ラティフィ(同)がクラッシュして赤旗中断。中断によりマシンの修復が間に合ったアストンマーチンのセバスチャン・フェテル(ドイツ)が1周のみ走行したが、18番手に終わった。

 ▽予選結果

 (1)ルクレール(フェラーリ)

 (2)フェルスタッペン(レッドブル)

 (3)ペレス(レッドブル)

 (4)ノリス(マクラーレン)

 (5)ハミルトン(メルセデス)

 (6)ラッセル(メルセデス)

 (7)リカルド(マクラーレン)

 (8)オコン(アルピーヌ)

 (9)サインツ(フェラーリ)

 (10)アロンソ(アルピーヌ)

<以下Q2敗退>

 (11)ガスリー(アルファタウリ)

 (12)ボッタス(アルファロメオ)

 (13)角田裕毅(アルファタウリ)

 (14)周冠宇(アルファロメオ)

 (15)シューマッハー(ハース)

<以下Q1敗退>

 (16)アルボン(ウィリアムズ)

 (17)マグヌセン(ハース)

 (18)フェテル(アストンマーチン)

 ―― ラティフィ(ウィリアムズ)

 ―― ストロール(アストンマーチン)

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2022年4月9日のニュース