好調ルクレールが今季2回目のPP フェルスタッペン2番手 角田は13番手 F1第3戦
F1第3戦オーストラリアGP予選 ( 2022年4月9日 メルボルン アルバートパーク・サーキット=1周5・278キロ )
開幕から好調が続くフェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)が1分17秒868で今季2回目、通算11回目のポールポジション(PP)を獲得した。第2戦サウジアラビアGPを制したレッドブルの昨季総合王者マックス・フェルスタッペン(オランダ)が0・286秒差の2番手。同僚のセルヒオ・ペレス(メキシコ)が3番手につけた。マクラーレンのランド・ノリス(英国)が4番手に食い込んだが、フェラーリのカルロス・サインツ(スペイン)は9番手にとどまった。快調なペースで期待が高まったアルピーヌのフェルナンド・アロンソ(スペイン)は予選3回目(Q3)でクラッシュして10番手だった。
アルファタウリの角田裕毅は予選1回目(Q1)、2回目(Q2)ともに13番手にとどまり、Q3へ進めなかった。フリー走行3回目では10番手だったが、予選は思うようなタイムアタックができなかった。同僚のピエール・ガスリー(フランス)も11番手でQ2敗退となった。
Q1の終盤にアストンマーチンのランス・ストロール(カナダ)とウィリアムズのニコラス・ラティフィ(同)がクラッシュして赤旗中断。中断によりマシンの修復が間に合ったアストンマーチンのセバスチャン・フェテル(ドイツ)が1周のみ走行したが、18番手に終わった。
▽予選結果
(1)ルクレール(フェラーリ)
(2)フェルスタッペン(レッドブル)
(3)ペレス(レッドブル)
(4)ノリス(マクラーレン)
(5)ハミルトン(メルセデス)
(6)ラッセル(メルセデス)
(7)リカルド(マクラーレン)
(8)オコン(アルピーヌ)
(9)サインツ(フェラーリ)
(10)アロンソ(アルピーヌ)
<以下Q2敗退>
(11)ガスリー(アルファタウリ)
(12)ボッタス(アルファロメオ)
(13)角田裕毅(アルファタウリ)
(14)周冠宇(アルファロメオ)
(15)シューマッハー(ハース)
<以下Q1敗退>
(16)アルボン(ウィリアムズ)
(17)マグヌセン(ハース)
(18)フェテル(アストンマーチン)
―― ラティフィ(ウィリアムズ)
―― ストロール(アストンマーチン)