可夢偉「いつも運がなかった。でも、やっとうまくいった」

[ 2012年10月7日 21:26 ]

F1日本グランプリで日本人最高タイの3位に入り、表彰台で喜ぶザウバー・フェラーリの小林可夢偉。左は優勝したセバスチャン・フェテル

小林可夢偉3位に

 F1の日本人過去最高タイの3位に入った小林は感慨深い表情で喜びを語った。

 ――母国レースで初の表彰台。

 「いろんな応援があって、ここまで来ることができたと思う。(喜びは)言葉に表せない」

 ――レースを振り返って。

 「いいポジションからスタートして、いいスタートを決めて、表彰台を取れた。常にこういう展開が必要だと思った。(今季は)表彰台に上がるチャンスが何度もあったのに、いつも運がなかった。でも、やっとうまくいった」

 ――終盤にはバトンに迫られた。

 「後ろのタイヤの状態が悪かった。でも、表彰台に上がるために攻め続けた。抑えられると感じたのは最終周になってから」

 ――日本のファンも喜んでいた。

 「みんなが応援してくれるのは見えた。感謝したい」

続きを表示

この記事のフォト

2012年10月7日のニュース