スズキの新型ワゴンR 発売翌日に3000台リコール
スズキは7日、前日に販売を始めたばかりの軽乗用車「新型ワゴンR」のリコールを国土交通省に届けた。8月24日~9月5日に製造した3469台で、ほとんどが販売店での試乗用。客には1台も納車されていないが、発売直後の新型車のリコールは異例という。
国交省によると、左後部ドアの樹脂部品が破損している可能性がある。ドアが確実に閉まらず、最悪の場合、走行中に開く恐れもある。
スズキは、製造不良の樹脂部品が混じっているのに6日、気付いた。同日以降は問題のない部品を使って製造している。
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