大幅減でも…プリウス 3年連続首位
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が11日発表した2011年の車名別国内新車販売台数は、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」が3年連続で首位だった。
ただ東日本大震災による供給不足もあり、前年比20・0%減の25万2528台にとどまった。
消費者の環境意識の高まりやエコカー減税を追い風に、昨年5月に発売した派生車「プリウスα」も好調だったが、10年よりは台数を落とした。
2位はホンダの小型車「フィット」で、12・1%増の20万7882台。前年の4位から浮上した。3位はスズキの軽自動車「ワゴンR」で、10年より一つ順位を落とした。
上位10車種は、小型車やHV、軽自動車など燃費や維持費の安い商品が大半を占めた。
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