プリウスが3年連続首位 上半期の車名別販売台数

[ 2011年10月6日 17:50 ]

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した2011年度上半期(4~9月)の車名別の国内新車販売台数は、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」が前年同期比33・2%減の11万3211台で、上半期としては3年連続の首位になった。

 東日本大震災の影響で生産台数が落ち込み、販売にも響いたが、燃費の良さから人気が高く、生産の正常化に伴い、販売台数も回復した。2位はホンダの小型車「フィット」、3位にはスズキの軽自動車「ワゴンR」が入り、燃費性能の良い車種が上位を占めた。

 上位10車種のメーカー別内訳は、ダイハツ工業が3車種、トヨタとスズキが2車種、ホンダと日産自動車とマツダは1車種ずつだった。

 9月単月でもプリウスが前年同月比21・8%増の3万3197台と、4カ月連続のトップ。2位もホンダのフィットで2万7980台、3位はスズキのワゴンRで1万6244台だった。

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2011年10月6日のニュース