バトン逆転で今季初V!絶叫「最高の勝利だ」

[ 2011年6月14日 06:00 ]

F1カナダGPで今季初勝利を飾ったジェンソン・バトン

F1カナダGP決勝

(6月12日 ジル・ビルヌーブ・サーキット)
 4時間に及んだ決勝はマクラーレンのジェンソン・バトン(31)が逆転優勝で今季初勝利、昨年の中国GP以来、通算10勝目を飾った。

 レースは豪雨のため24周終了時点で2時間以上中断。バトンは路面が乾いた終盤に猛烈な追い上げで2番手に浮上し、最終周で首位のセバスチャン・フェテル(23=レッドブル)がスピンした際にかわしてチェッカーを受けた。恋人でモデルの道端ジェシカ(26)と喜びを爆発させ「僕のキャリアで最高の勝利だ」と叫んだ。

 ザウバーの小林可夢偉(24)は一時2番手と健闘したが7位。ミハエル・シューマッハ(42)は4位で表彰台にあと一歩届かなかった。(モントリオール・柴田 久仁夫通信員)

続きを表示

2011年6月14日のニュース