ベンツ「Cクラス」 主力車を大幅改良、燃費も向上
メルセデス・ベンツ日本(東京)は30日、主力車「Cクラス」を大幅に改良して発売した。安全装備やカーナビゲーションシステムを変更し、内外装を刷新した。
7速自動変速機を搭載し、最も燃費のよいモデルでガソリン1リットルあたりの走行距離は11・8キロと、従来型に比べ約1割向上。ドライバーの挙動の変化から居眠り運転の兆候を検知して音と表示で警告する「アテンションアシスト」を標準装備した。
新設計のダッシュボードを採用するなど内装を充実し上質感を高めた。5人乗りで価格はセダンが399万円から、ステーションワゴンは419万円から。
東京都内で記者会見したニコラス・スピークス社長は「最高傑作のCクラスになった」と自信を示した。
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