アルアティアが初優勝 日本勢は最高12位/ダカール・ラリー

[ 2011年1月16日 14:54 ]

 自動車のダカール・ラリーは15日、アルゼンチンのコルドバからブエノスアイレスまでの第13ステージを行い、四輪部門でナセル・アルアティア(カタール、フォルクスワーゲン)が初の総合優勝を決めた。16日の最終ステージでは競技は行われず、閉幕セレモニーのみを実施するため、15日までの成績で総合順位が確定した。

 2位はジニール・ドゥビリエ(南アフリカ)、3位には前回覇者のカルロス・サインツ(スペイン)が入り、フォルクスワーゲン勢が上位3台を独占した。日本勢最高は三橋淳(トヨタ)で総合12位だった。

 アルアティアは第8ステージで立ったトップの座を守りきった。

 二輪部門ではマルク・コマ(スペイン、KTM)が3度目の優勝を果たした。(共同)

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2011年1月16日のニュース