×

井上尚弥 5・6のネリ戦へ海外勢とのスパー打ち上げを報告 「手応えは十分。もうバッチリ」

[ 2024年4月18日 21:30 ]

外国人パートナーとのスパーリング打ち上げを報告した井上尚(中央)左はゴンサレスで右はロペス
Photo By スポニチ

 プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)が18日、5月6日のルイス・ネリ(メキシコ)との防衛戦へ外国人パートナーとのスパーリングを打ち上げたことを所属する大橋ジムが報告した。

 先月17日から元WBCユース・フェザー級王者ジョナタン・ロペス(米国)と、WBA世界同級11位ケビン・ゴンサレス(メキシコ)を練習パートナーとして招へい。最終日となったこの日はロペスと4ラウンドのスパーリングを実施した。約1カ月の海外勢とのスパーリングを終え「手応えは十分ありですね。この高いレベルの相手たちに自分のボクシングを当てはめることができた。ネリそっくりなタイプはいないが、こういった選手たちに自分のスタイルやボクシング、やりたいことを当てはめることができたら、もちろんネリにも通用する部分はあると思う。もうバッチリですね」と順調ぶりをアピールした。

 スパーリング自体は来週まで行う方針。ネリ戦まで残り3週間を切った中、すでに減量はスタートさせているが「バンタム級に比べたら良いですけど、スーパーバンタム級でやる以上、そこでのベストはつくらないといけない」と気を引き締める。

 大橋会長によると興行チケットは完売まで残り3000枚まで迫ったといい「どの座席でも良さはあると思う。リングサイドで試合を観る良さ、たとえ後ろの方の座席だったとしてのドーム全体を見渡せる良さ、雰囲気を含めていろいろ味わえると思う」と話し「今後、東京ドームでやれるか分からない。今回次第だと思うし、それぐらい今回はでかいものだと感じている。満員のお客さんと、その日を共有したいなと思っている」と34年ぶりの東京ドームボクシング興行をメインイベンターとして盛り上げることを約束した。

続きを表示

「アントニオ猪木」特集記事

「井上尚弥」特集記事

2024年4月18日のニュース