内山高志氏　那須川天心の次戦に見たいカードは堤聖也戦…将来的な武居由樹戦も予想「当て感がいい」

元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏
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　元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏（44）が、元日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン氏（42）のYouTube「前向き教室」に出演。ボクシング転向3連勝でWBAバンタム級7位にランクインした那須川天心（25＝帝拳）の次戦に見たいカードを挙げた。

　細川氏から「次、天心と誰の対戦を見たいですか？」と聞かれた。

　内山氏は「次、日本タイトルをやってほしい。堤おもしろいね」と、堤聖也（28＝角海老宝石）の名前を挙げた。

　堤は10勝(7KO)2分け。日本バンタム級のタイトルは4度防衛した後、世界挑戦を見据えて返上した。

　ただ、内山氏は「堤からしたら天心やりづらいと思う。堤はパンチあるから打ち合いたい」と、スピードのある天心とは噛み合わないと予想した。

　細川氏は「僕は栗原選手」と、元東洋太平洋バンタム級王者の栗原慶太（30＝一力)の名前を挙げた。

　ただ、両者とも最終的には天心と武居由樹（27＝大橋）との元キック世界王者対決に興味津々。

　天心が経験を積んだ2～3戦後の対戦を想定した勝敗を予想。

　内山氏は「俺は武居くんかな。当て感がいい」と推した。

　細川氏は「僕は天心かな。天心が勝つと思ってる人はそのパンチが当たらないと思っている。最高の盾矛（タテホコ）」と指摘した。