中谷潤人と井上拓真の統一戦が日本人激戦区バンタムで実現か…京口紘人「いずれは井上尚弥選手と…」

ファイティングポーズを決める中谷（撮影・島崎忠彦）
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　元世界2階級王者の京口紘人（30＝ワタナベ）が自身のYouTubeを更新。中谷潤人（26＝T.M）と井上拓真（28＝大橋）の日本人統一戦の可能性に言及した。

　2月24日に自身3階級目となるWBC世界バンタム級のベルトを持つ王者アレハンドロ・サンチアゴ（メキシコ）に挑戦する。

　相手は歴戦の王者だが、京口は「ワンサイドで9ラウンドKO勝ち」と中谷優位を予想した。

　京口の興味は中谷のベルト奪取後にあった。

　同日同会場でWBA世界バンタム級王者の井上拓がジェルウィン・アンカハス（フィリピン）の挑戦を受ける。

　京口は「2人が勝って次統一戦」と、中谷と井上拓によるビッグマッチの実現を予想した。

　京口は中谷が階級を上げ、「いずれは井上尚弥選手とやりたいと言っていた」と明かした。

　比嘉大吾、武居由樹、西田凌佑、堤聖也など群雄割拠する今の日本人バンタム級。まずは「弟討ち」で、中谷が抜け出し、世界スーパーバンタム級の4団体統一王者・井上尚弥の背中に爪をかける。