井上尚弥 全米ボクシング記者協会の年間最優秀選手賞受賞 日本人初の快挙
プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(30=大橋)が19日、全米ボクシング記者協会(BWAA)が選出する年間最優秀選手賞「シュガー・レイ・ロビンソン賞」を受賞した。
1938年から発表されている同賞の受賞は日本人史上初。井上尚は所属ジムを通じて「昨年、日本での2試合でしたが、こうして世界中の記者の方々からの評価をいただけて光栄に思います。全米ボクシング記者協会の会長から直々に受賞のご連絡をいただきました。同協会が98年の歴史があると知り、あらためて受賞の重さと大きさを感じました。24年もさらに精進していきたいと思います」とコメント。
同ジムの大橋秀行会長も「1938年の初代受賞者はジャック・デンブシー選手です。伝説中の伝説のボクサーから始まった全米ボクシング記者協会の年間最優秀選手賞で井上尚弥が日本人初受賞したことは、本当にすごいとしか言いようがありません。しかし、まだまだこれからが始まりです。みなさん、期待してください」とコメントした。
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