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【ボクシング】寺地拳四朗 1月23日に元王者カニサレスと防衛戦 「KOで勝って盛り上げたい」

[ 2023年12月14日 19:12 ]

<ボクシング会見>次戦が発表された寺地(撮影・島崎忠彦)
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 プロボクシングWBA&WBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(31=BMB)が元WBA世界同級王者で現WBA世界同級1位カルロス・カニサレス(30=ベネズエラ)との防衛戦を行うことが14日、都内で発表された。

 9月のヘッキー・ブドラー(南アフリカ)との防衛戦では9回TKO勝利するなど、現在4戦連続KO勝利中の寺地。「自分のペースでしっかり戦って、油断せずにやればしっかりKOにつなげられると思う。KOで勝って会場を盛り上げたい」と余裕を漂わせた。

 元王者のカニサレスは16年に田口良一、19年に木村翔と対戦するなど、対日本人は世界戦で2勝1分け。寺地は「パンチも強いし、打ち合いも足を使ってでも戦える器用な選手。ワクワクしている」と11月上旬からスパーリングも再開し、週3回のペースで次戦に備えている。

 これまで他団体との王座統一戦を希望してきたが次戦ではかなわず。それでも「ベルトがあった方がモチベーションは上がるが、別にそこで下がることはない。強い選手なんでそこは全然いいかな」と淡々と話した。

 「より積極的な戦いをする。どんな相手でも対応できるように引き出しを増やせればいい」とその先に見据える王座統一戦へ弾みをつける快勝を誓った。

 興行はプライムビデオが独占ライブ配信する。

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