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田口隆祐“若手時代のコーチ”木戸修さん追悼…10日にはキド・クラッチで勝利「もしかしたら指導に…」

[ 2023年12月14日 22:52 ]

田口隆祐
Photo By スポニチ

 新日本プロレスの田口隆祐(44)が14日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。14日に亡くなったことが発表された、新日本プロレスなどで活躍した元プロレスラーの木戸修(きど・おさむ)さんを悼んだ。

 関係者によると木戸さんは同日、自宅で容体が急変し、病院に搬送されて息を引き取ったという。木戸さんは1968年に日本プロレスに入門し、69年2月21日にデビュー。72年3月にはアントニオ猪木さんが旗揚げした新日本プロレスに参加した。その後、海外武者修業に出て米国では“プロレスの神様”カール・ゴッチ氏の道場に入門。そこで身に着けた確かなレスリング技術で帰国後は“いぶし銀”のファイトで活躍し、1986年には前田日明とのタッグでIWGPタッグ王座を獲得。

 2001年に引退も05年に旗揚げした「ビッグマウス・ラウド」で復帰。全日本やIGFにも参戦した。得意技はキド・クラッチ、脇固め。

 10日の熊本大会でキド・クラッチで勝利を収めていた田口。自身Xで「入門してから海外遠征に出るまでのヤングライオン時代のコーチが木戸さんでした」とつづり始めた。

 「先日の熊本大会の勝利技がキド・クラッチ。あの時、木戸さんがどのような状態だったのかはわかりませんが、もしかしたら指導に来てくれてたのかもなんて思ったり」とつづけた。

 最後に「木戸さんのご冥福をお祈りいたします」と追悼した。

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