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来年2月に日本タイトル挑戦の前田稔輝「弾みをつける」 前哨戦の計量パス

[ 2023年12月9日 15:26 ]

前日計量をクリアした前田稔輝(左)とアタノン・クンラウォン
Photo By スポニチ

 ボクシングのグリーンツダジム興行「CRASH BOXING vol.30」は10日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で開催される。前日計量が9日、大阪市内であり、メインのフェザー級8回戦に出場する日本同級1位・前田稔輝(27=グリーンツダ)は57・0キロ、対戦相手のアタノン・クンラウォン(タイ)は56・0キロでクリアした。

 当初、前田はこの興行で日本同級の挑戦者決定戦に臨むはずだった。同級2位・渡部大介(ワタナベ)が負傷のため棄権し、前田が挑戦権を獲得。来年2月22日東京・後楽園ホールで王者・松本圭佑(大橋)に挑む。試合は相手を替え、ノンタイトル戦となった。「ホンマは(挑戦者を決める)試合をやって、タイトル戦にいきたかったけど。こればっかりは仕方がない。自分にいい流れがきていると捉えている。ることは変わらないので。次の試合へ弾みをつけるよう、しっかり勝ちたい」と話した。

 同興行のセミファイナル、日本バンタム級挑戦者決定戦に臨む同級1位の那須亮祐(28=グリーンツダ)はリミット53・5キロを100グラム下回る53・4キロ、同級2位の富施郁哉(ワタナベ)は53・5キロでクリアした。

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