ラミド まさか1回TKO負け…勝利したドヘニーは再起願う「今後も上を目指してほしい」
WBOアジア・パシフィック・スーパーバンタム級タイトルマッチ ○王者 TJ・ドヘニー《1回2分28秒TKO》同級1位 ジェフ・ラミド● ( 2023年10月31日 後楽園ホール )
井上尚弥のスパーリング相手を務めた元アマチュア米国王者ラミドがまさかの1回TKO負けを喫した。11戦全勝(4KO)で初のタイトル戦となったラミド。開始直後は鋭い右ジャブを見せるも、元世界王者ドヘニーの左オーバーハンド一発をもろに浴びて仰向けにダウン。立ち上がったものの、再開後は足元が定まらずパンチをまとめられ無念の敗戦となった。初防衛に成功したドヘニーは「彼は世界王者になる素質を持っている。今後も上を目指してほしい」と再起を願った。
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