前田日明氏 日本格闘技界が世界と戦っていく上で必要なものとは?「世界王者になろうと思ったら…」
元格闘家で総合格闘技プロモーターの前田日明氏(64)が1日までに更新された格闘家の金原正徳のYouTubeチャンネルにゲスト出演。今の日本格闘技界が世界と戦っていく上で必要なものを提言した。
前田氏は今の日本格闘技界に必要なのは「選手の体の強さだね」とズバリ。「肩も首も腰も脚力も上半身の力もまだ弱い」と説明した。
金原から「筋トレとはまた違うんですか?」と質問すると前田氏は「筋トレで培った筋肉を使い切れてない」と返答。そして素材がちゃんとあった状態で、それを使える神経系トレーニングに加えてスタミナも付けないといけないという。
そして5分3ラウンドのRIZINルールも短いと提言した。「海外は5分5ラウンドでしょ。そしてチャンピオンクラスは、競った試合でもチャンスだと思ったらラッシュにいけるじゃん。日本人選手がそういう競った試合したら5ラウンド目にラッシュにいけるかって言われたら出来ないじゃん。世界チャンピオンになろうと思ったら、それぐらいのものを身に付けないといけない」と日本人選手たちが世界でしのぎを削るためには5分5ラウンド戦が必要と話した。
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