ボクシング京口紘人　再起2戦へKO宣言　約5年ぶり聖地・後楽園で「楽しみたい」

プロボクシング　日本フライ級10回戦 （ 2023年9月22日    東京・後楽園ホール ）

再起2戦目に意気込む京口（左）
Photo By スポニチ

　プロボクシング前WBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人（29＝ワタナベ）が21日、都内で前日計量に望み、50・7キロでパスした。

　フィリピン同級1位のジャーベン・ママ（26）と再起2戦目へ「今回はKOで勝つことが大きいテーマ。倒して勝ちたいです」と強気に話した。

　京口は昨年11月のWBA＆WBCライトフライ級王座統一戦で寺地拳四朗（31＝BMB）にプロ初黒星を喫し王座陥落。その後フライ級に転級し、再起戦となった5月の同級10回戦（東京・墨田区総合体育館）では3―0のフルマーク判定勝ち。一方で再起戦ということもあり「慎重になり過ぎてしまった部分は悔やまれる」と反省。再起2戦目こそはKO勝利のみを目指す。

　後楽園ホールでの試合は18年9月25日にチボ・モナベサ（33＝インドネシア）とライトフライ級10回戦で対戦して以来、約5年ぶり。「久しぶりっすね。後楽園の雰囲気は好きなので、楽しみつつやりたい」と意気込んだ。