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竹原慎二氏 寺地拳四朗の防衛に「年間最高試合」 畑山隆則氏は挑戦者称える「他にいったらベルト獲れる」

[ 2023年4月8日 22:13 ]

Prime Video Presents Live Boxing ( 2023年4月8日    東京・有明アリーナ )

(左から)竹原慎二氏、渡嘉敷勝男氏、畑山隆則氏
Photo By スポニチ

 ボクシングの元世界王者、渡嘉敷勝男氏(62)、竹原慎二氏(51)、畑山隆則氏(47)が8日、YouTubeチャンネル「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネル」で生配信を行った。同日に行われたWBC&WBA統一世界タイトルマッチ12回戦、統一王者の寺地拳四朗(31=BMB)が“代役”挑戦者のWBA同級4位アンソニー・オラスクアガ(24=米国)に9回TKO勝利して防衛した試合を振り返った。

 試合は激しい打ち合いとなったが、寺地は3回にダウンを奪うと、9回には一瞬の隙を突いて連打を浴びせて勝負を決めた。

 試合後に竹原氏は「年間最高試合だね。拳四朗は駆け引きわかってますよ」と話し、畑山氏も「今は動画がいくらでもあるじゃないですか。相手が代わった時点で動画を見てると思うんですよ。映像見て、本人も“代役の人の方が強いのかよ”と感じていたと思います。それでも拳四朗は今回も強かったですね」と称賛。

 その上で「アンソニーもいい選手でしたよ。他のタイトルいったらベルトを獲るんじゃないんですか。この選手は将来的に統一戦でやる選手ですよ」とオラスクアガを絶賛した。渡嘉敷氏も「拳四朗じゃなかったら勝ってたかもね。拳四朗には“おめでとう”と言いたいけど、相手にも“ありがとう”と言いたい」とコメントした。

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