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拳四朗と統一戦のゴンサレス「予想は判定決着」 拓真と決定戦のソリス「恐れるものはない」

[ 2023年2月13日 21:30 ]

<LIVE BOXING 4会見>会見の出席者(前列左から)寺地拳四朗、那須川天心、与那覇勇気、井上拓真(後列左から)アマゾン・児玉隆志氏、阿部麗也、佐々木尽、小原佳太、帝拳ジム・浜田剛史代表(撮影・篠原岳夫)
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“神童”那須川天心(24=帝拳)がプロデビュー戦に臨む4月8日の東京・有明アリーナでは、ダブル世界戦が行われる。ライトフライ級のWBA&WBC&WBO世界3団体王座統一戦では、WBAスーパー&WBC統一同級王者・寺地拳四朗(31=BMB)がWBO同級王者ジョナサン・ゴンサレス(31=プエルトリコ)と対戦。WBA世界バンタム級王座決定戦では同級2位の元WBC同級暫定王者・井上拓真(27=大橋)が同級3位のリボリオ・ソリス(40=ベネズエラ)と戦う。

 ゴンサレスとソリスは13日に都内で開かれた会見にビデオメッセージを寄せた。

 ▼ジョナサン・ゴンサレス 日本はこれで3回目。東京に行くことができてうれしい。田中(恒成)や岩田(翔吉)と対戦し、今回は拳四朗。日本で試合ができてうれしい。帝拳プロモーションやボクシング関係者に感謝している。
 拳四朗は長くライトフライ級に君臨している王者。以前からチェックしているのでよく知っている。王座を2つ保持し、階級ナンバーワンと言えるだろう。階級最強と試合ができてうれしい。
 私が統一王者になる。ハードな試合になる。完全決着かもしれない。俺の技術の高さは、みんな知っているはずだ。翻弄(ほんろう)することもできるし、状況次第だ。最初の2ラウンドは様子見になるだろう。ただ、早い決着もありえる。俺の予想は判定決着だ。日本なら公平なジャッジになるだろう。何をすれば勝てるかも分かっている。あとは試合に向けてベストコンディションをつくるだけだ。4月8日は俺が統一王者になる。

 ▼リボリオ・ソリス 私の人生にやってきた新たな挑戦です。全力で立ち向かいます。今はスピードアップに取りかかっています。このチャンスを辛抱強く待ち続けていました。このチャンスを全力でつかみ取りにいきます。
 拓真のことは知っています。兄も彼もグレートなボクサーです。彼も万全の準備で挑んでほしい。私は経験を積んだベテランです。恐れるものはありません。日本での戦いを夢みていました。最高のパフォーマンスをお見せします。

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2023年2月13日のニュース