村田　“もっと強くなれるのでは”と感じるも…決められない現役続行の覚悟

WOWOWでゲスト解説を務めた村田諒太
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　プロボクシングの前WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太（36＝帝拳）が21日、都内でWOWOWの番組収録に参加し、現役続行の覚悟を決められない現状を明かした。

　自身が4月に9回TKO負けした2団体統一ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン（40＝カザフスタン）と、4団体統一スーパーミドル級王者サウル・“カネロ”・アルバレス（32＝メキシコ）の3度目の対決（24日放送）でゲスト解説。自宅近くのジムで体を動かし「もっと強くなれるのでは」と感じる一方で、「客観的に見たら絶対にやめるべき立場のところ、わざわざリスクを背負いに行くにはよほどの覚悟とデターミネーション（決断力）がないとできない。今はまだ覚悟がついてない」と胸中を説明した。