朝倉未来　新設フェザー級王座懸け斎藤裕と激突、RIZIN.25対戦カード発表

RIZINフェザー級タイトルマッチに臨む朝倉未来（左）と斎藤裕（右）中央は榊原信行CEO
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　格闘技イベント「RIZIN」は19日、「RIZIN.25」（11月21日、大阪城ホール）の対戦カードを発表し、新設のフェザー級（66キロ）王座を懸けて、朝倉未来（28＝トライフォース赤坂）と斎藤裕（33＝パラエストラ小岩）が激突することになった。

　朝倉兄弟の兄、未来は18年8月の初参戦から7戦全勝で、今年は2月の「21」以来の試合となる。都内で行われた会見で「久々だけどずっと追い込んでいた。すごく強くなった俺が見られると思うので、会場に足を運んでください」とアピールした。

　対戦相手の斎藤は修斗で実績を積み、RIZIN初参戦となった8月の「23」ではRebel　FCフェザー級王者の摩嶋一整にグラウンドの膝蹴りでTKO勝ちした。2戦目でいきなりタイトル戦が組まれ「うれしく思う。このチャンスを逃したくない」と意気込んだ。

　斎藤のRIZINデビュー戦をテレビ中継の解説でリングサイドで見ていた未来は「俺の相手じゃない」と豪語した。さらに「ケガがなければ大みそかも出て盛り上げたい。今後は世界の強豪と戦ってベルトの価値を高めていきたい」と恒例の大みそかの大会への出場も視野に入れた。