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村田諒太「自信持ってリングに上がりたい」、23日トリプル世界戦予備検診 異常なし

[ 2019年12月20日 14:17 ]

予備検診を受ける村田(手前)とバトラー(撮影・島崎忠彦)
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 プロボクシングのトリプル世界戦(23日、横浜アリーナ)の予備検診が20日、都内ホテルで行われ、WBA世界ミドル級タイトルマッチ12回戦に臨む王者・村田諒太(33=帝拳)、挑戦者で同級8位スティーブン・バトラー(24=カナダ)ともに異常なしと診断された。

 村田は身長で1・7センチ、胸囲は6センチ上回り、リーチは1メートル90で同じ。「数値は測り方次第なので。髪をワックスで固めている分、背が高かっただけかもしれないし、気にならないですね」と話し、バトラーについて「会見の時と比べれば、少し細くなったかな。コンディションは良さそう」と印象を語った。

 ここまでの仕上がりは順調。「良い練習ができて、状態も良いので、自信を持ってリングに上がりたい。あとは結果を残すだけ」と意気込みを語った。

 バトラーはフォトセッションで左手を高々と挙げるなど、ややハイテンション。「良い試合、良いショーを見せられると思う。どんな展開になっても対応できる準備はしてきた。今はこれまでになく自分の中に“強さ”を感じている。私の新たなストーリーがここから始まる」と自信満々に話した。

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2019年12月20日のニュース