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寺地拳四朗 予備検診でリーチ下回るも「あんま関係ない」、V7へ余裕笑み

[ 2019年12月20日 14:35 ]

トリプル世界戦 予備検診を受ける寺地拳四朗(手前)とペタルコリン(撮影・島崎忠彦)
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 プロボクシングのトリプル世界戦(23日、横浜アリーナ)の予備検診が20日、都内ホテルで行われ、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦で7度目の防衛を目指す王者・寺地拳四朗(27=BMB)、挑戦者で同級12位ランディ・ペタルコリン(27=フィリピン)ともに異常なしと診断された。

 身長で4・5センチ上回ったが、リーチでは6センチ下回る結果に拳四朗は「フィリピンの選手って、みんな手足長いので、あんま関係ない」と意に介さず。初対面のペタルコリンの印象も「特にないです。いつも通り。こんな感じかぁ~って」と、全く興味がない感じだった。

 6度の防衛を重ね、減量を含めた調整にも手応えはある。「体調はすごく良いし、動きも悪くない。疲れもない」と万全の仕上がりを強調。「自分の距離でしっかり圧倒するので、良い結果を楽しみに応援して下さい」と余裕の笑みをみせた。

 挑戦者のペタルコリンは1カ月前に対戦が決まり、急仕上げとなったが、「気分は上々。コンディションも良いので試合が楽しみ」と自信を示した。

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2019年12月20日のニュース