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村田諒太、現役続行決断は約2週間前 再起戦は階級にこだわらず

[ 2018年12月4日 14:06 ]

現役続行を表明した村田
Photo By スポニチ

 ボクシングの前WBA世界ミドル級王者・村田諒太(32=帝拳)が4日、東京・神楽坂の帝拳ジムで会見し、「もう一度、世界の舞台に立てるボクサーになりたい」と現役続行を表明した。

 再起戦について帝拳ジムの浜田剛史代表は「具体的な時期は決まっていない。本格的な練習をきょうからスタートする。練習を始めてみて、それからです」と話した。10月20日(日本時間21日)の敗戦直後には村田と契約を結ぶ米トップランク社のボブ・アラム氏がロブ・ブラント(28=米国)との再戦を明言していたが、村田自身は「ブラントに固執はしない。誰とやるかは今まで通り任せます。スーパーウエルターは無理だけど、ミドル級が厳しいということはない。1階級上も含め、チーム帝拳に任せます」と階級にこだわらない姿勢をしました。

 現役続行を決意したのは2週間ほど前だといい、「普通に動いてました。ボクシングは出来ないので、こっそり駅近くのジムで走ったり、筋トレしたり…内山先輩が新しいジムをつくったので、そこに忍び込んだりしてました」と笑いを誘い、会見を終えると早速、ジムワークに汗を流した。

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2018年12月4日のニュース