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MVPはフェザー級・峯田「全日本ももらいます」 東日本新人王T

[ 2018年11月4日 21:09 ]

<東日本新人王決勝戦>東日本新人王に輝いた(前列左から)ミニマム・柴沼、Lフライ・亀山、フライ・荒川、Sフライ・若木、バンタム・石川、Sバンタム・三尾谷(後列左から)フェザー・峯田、Sフェザー・関島、ライト・橘、Sライト・遠藤、ウェルター・辻本、ミドル・ワチュクナァツ(撮影・西尾 大助)
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 プロボクシングの第75回東日本新人王トーナメント決勝戦は4日、東京・後楽園ホールで12試合が行われ、12選手が西軍代表と対戦する全日本新人王決定戦(12月23日、後楽園ホール)進出を決めた。最優秀選手賞はフェザー級の峯田光(22=帝拳)、技能賞はフライ級の荒川竜平(29=中野サイトウ)、敢闘賞はライト級の橘ジョージ(23=協栄)が受賞した。

 優勝者のコメントは以下の通り。

 ▼ミニマム級・柴沼智樹(KG大和)苦しい展開でした。岡田選手はハンドスピードが速くて強かった。勝てて、うれしいです。

 ▼ライトフライ級・亀山大輝(ワタナベ)しんどかったけど、負けずに手を出して勝てて良かった。去年は決勝で負けて悔しかったので、今年は絶対に獲りたかった。

 ▼フライ級・荒川竜平(中野サイトウ)作戦通りの試合。自分のリズムを心がけ、それができたので良かった。太田選手に4月に負けたことで強くなれた。感謝してます。

 ▼スーパーフライ級・若木忍(北海道畠山)ヤバいです。最高です。すごい楽しかったです。相手は気持ちが強くて、過去イチで最高でした。

 ▼バンタム級・石川春樹(RK野田)しょうもない試合をしてしまった。内容はダメだったけど、次にはつながったと思うので全日本ではKOで勝ちたい。

 ▼スーパーバンタム級・三尾谷昂希(帝拳)本当はもっとレベルの違うボクシングを見せたかったけど、相手が本当に強くて、いい試合になってしまった。まだまだです。

 ▼フェザー級・峯田光(帝拳)リングに上がる前は緊張したけど、冷静にやれた。最初にダウンを奪ったパンチは手応えがなくて“これで倒れるんだ”と思った。東軍の代表として全日本のタイトルも自分がもらいます。

 ▼スーパーフェザー級・関島優作(KG大和)しんどい試合でした。勝てて良かった。きのう(3日)が両親の結婚記念日だったんですが、しょうもない試合だったのでファイトマネーでおいしいものでもごちそうして穴埋めします。

 ▼ライト級・橘ジョージ(協栄)マイクは苦手です。でも勝ったからありがとうと言いたい。きょうはファミリーが来てないけど、マミーに感謝したい。

 ▼スーパーライト級・遠藤健太(帝拳)星君は強かったし、うまかった。次は星君の分まで頑張ります。

 ▼ウエルター級・辻本純兵(帝拳)帝拳ジムが3連勝していたのがプレッシャーだった。とりあえずホッとしています。自分の中ではまだ準決勝。次の全日本も勝ちたい。

 ▼ミドル級ワチュク・ナァツ(マーベラス)すみません。こんな試合で…次は頑張ります。ジム初の新人王になれたのは嬉しい。

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2018年11月4日のニュース