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“異色の新鋭”峯田光「普通に勝つ」“期待のホープ”中村由樹「しっかりKOで」

[ 2018年11月3日 14:51 ]

フェザー級決勝で激突する峯田光(左)と中村由樹
Photo By スポニチ

 プロボクシングの東日本新人王決勝戦(4日、後楽園ホール)の前日計量が3日、日本ボクシングコミッション(JBC)事務局で行われ、12階級に出場する24選手全員が一発パスした。勝者は12月23日に後楽園ホールで行われる全日本新人王決定戦で西軍代表と対戦する。

 フェザー級決勝では4戦4勝2KO無敗の峯田光(22=帝拳)と5戦4勝3KO1敗の中村由樹(20=輪島スポーツ)が激突する。峯田は小学時代に2年間、空手をやった以外はスポーツ経験さえないまま「プロになるつもりはなかったけど、自分の力が知りたかった」と名門ジムに入門し、わずか1年5カ月でプロデビューした異色の新鋭。中村は15歳で輪島スポーツジムに入り、そこで出会った現WBOアジアパシフィック・バンタム級王者の勅使河原弘晶(28)に憧れ、プロボクサーになることを決意。アマで20戦14勝6敗の実績もある期待のホープだ。

 峯田は「まだ自分の中ではボクシングを覚えている途中」と謙遜しつつ「エントリーした以上は獲る以外の道はない」と断言。全日本新人王を見据え「まだ準決勝なので普通にやって普通に勝つだけ」と言い放った。一方の中村も「盛り上がる試合になることは間違いない。しっかりKOで勝ちたい。MVPを狙います」と力強かった。

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2018年11月3日のニュース