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ダル、義兄KIDさん追悼「愛してます」、最初の“出会い”は「聖子に手出すの辞めてもらっていい?」

[ 2018年9月19日 00:46 ]

カブスのダルビッシュ(AP)
Photo By AP

 18日に死去した総合格闘家の山本“KID”徳郁さん(享年41)の義理の弟で、大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手(32)が日本時間の同日深夜、自身のブログを更新。KIDさんとの最初の“出会い”を回想し、「愛してます」と故人をしのんだ。

 ダルビッシュの妻はKIDさんの妹でレスリング選手の聖子さん(38)。ダルビッシュは「『お久しぶりです。聖子と仲良くしてもらってる事聞きました。あの子真面目なんで。手出すの辞めてもらっていいかな?ごめんね。俺の家族なんで』。この前に簡単な挨拶はしたことありましたが、あの神の子KID、山本徳郁とのファーストコンタクトがこれである」と義兄のKIDさんとの“出会い”を告白。「自分も引き下がってはあかんと、『お疲れ様です!聖子さんとは仲良くさせて貰っています。自分としては今、凄く大事な人という位置づけであり、真面目に考えてます』と返したら一気に打ち解けて、すぐに仲良くなりました」とも明かした。

 「昔から『凄い人、怖い人』ってイメージでした。でも会ってみたら、こんなに自分が凄いことわかってない人いるのか? こんなに物腰柔らかく温厚な人いるのか?と驚きました」とKIDさんの人柄を回想。「4年ほどしか経ってませんが、家族として繋がれたことを本当に誇りに思います」とつづった。

 また、6月にKIDさんから「普段あんま恥ずかしくて話せないけど。マジで大好きだよ。心から愛してるよ」という言葉を贈られたという右腕。「優しく、愛が深いけど、すごくシャイなKIDさんが心から言ってくれたことが本当に嬉しくて、でも凄く恥ずかしくて5分ぐらい動揺してしまいました」と明かし、「一生忘れません」と記した。

 「みんなに囲まれて、みんなに愛されて天国に先立ったKIDさんは本当に幸せだったんじゃないかなと思います」とつづり、「お疲れ様でした。そしてKIDさん、本当にありがとうございました!また会いましょう!愛してます」と故人へメッセージを送った。

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