亀田和毅　10カ月ブランク関係ない「普通にやればすぐ終わる」

計量をクリアした亀田和毅
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　プロボクシングのノンタイトル１０回戦（５日、後楽園ホール）に臨む元ＷＢＯ世界バンタム級王者・亀田和毅（２６）は契約体重の５６．８キロで前日計量をクリアした。

　昨年７月以来、約１０カ月ぶりの実戦。「メキシコで４カ月間、トレーニングして、いろいろな選手と対戦してレベルが上がっていると思うので、それをリングの上で見せたい」と意気込む。ブランクに関しても「これまで出来なかった練習が出来たのはプラス」と前向きにとらえ、実際に様々なタイプの選手と２００ラウンドを超えるスパーを経験。「（技術的な）引き出しが増えた」という。

　対戦相手のダニエル・ノリエガ（３２＝メキシコ）について「イメージは出来ている。普通にやれば、すぐ終わる」と豪語。視線は“世界”に向けられており、「すぐにでも世界戦をやりたい。明日にもやりたい気持ちはある。チャンスが来た時のためにも明日はいい試合をしたい」と語った。