【新日本】オカダ、棚橋撃破で防衛新記録Ｖ１２！次期挑戦者にケニーを指名

ＩＷＧＰヘビー級選手権   ○オカダ・カズチカ―棚橋弘至● （ 2018年5月4日    福岡国際センター ）

Ｖ１２を達成したオカダ・カズチカ
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　オカダが３０分を超える激闘を制して、ＩＷＧＰヘビー級最多防衛新記録となる１２度目の防衛に成功した。

　試合は、序盤からオカダが試合をペースを握った。しかし徐々に棚橋も反撃もあり、２５分過ぎから一進一退の攻防に。終盤には、棚橋が掟破りでオカダの必殺技レインメーカーやツームストンパイルドライバーでオカダを攻める。棚橋は、張り手で何度もレインメーカー封じる。するとオカダが膝から崩れ落ちた。しかし棚橋がロープに走った瞬間にオカダは引き止めて、そのままレインメーカーをさく裂させてカウント３でオカダが勝利した。

試合後オカダは、次期挑戦者としてケニーオメガを指名。両者は、昨年６月の大阪城ホール大会では、６０分フルドローだった。王者のオカダは、決着をつけるべく時間無制限試合を提案した。対してケニーも３本勝負での試合を提案した。オカダも３本勝負を受諾したため、次のＩＷＧＰヘビー級選手権は時間無制限３本勝負で行われることが決定的となった。

　オカダ対ケニーは、過去３回対戦して１勝１敗１分の五分の成績。４度目の対戦は、オカダの１３度目の防衛かそれともケニーがＩＷＧＰヘビー級初栄冠となるのか、上半期総決算の１戦に大注目だ。