フェラーリなくても!岩佐 初防衛戦決定「前座で会場温める」
IBFスーパーバンタム級タイトルマッチ 王者・岩佐亮佑≪12回戦≫同級13位エルネスト・サウロン ( 2018年3月1日 両国国技館 )
フィリピン人選手との初防衛戦が決まった岩佐亮佑(28=セレス)は山中慎介(35=帝拳)と会見し、「前座でしっかり会場を温めて、早すぎず遅すぎずバトンを渡したい」と笑いを誘った。7年前に当時の日本バンタム級王者・山中にTKO負け。世界挑戦へ回り道を強いられたが、「あれがあったからベルトが目の前にある。しっかり守っていきたい」と語った。
昨年9月の王座奪取時にスポンサーから約3000万円のフェラーリをプレゼントされたが、今回のご褒美は「前回が大きすぎてなし」。それでも、10月に元3階級制覇王者・長谷川穂積氏から「負けるまでやる、じゃなくて具体的に目標を決めろ」と貴重なアドバイスを受けた。「まずは6回防衛。6回行けたら統一戦とか大きな試合をやってみたい」とプランを披露した。
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