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「注目度は低いけど…」初防衛狙う王者・京口は勝利確信

[ 2017年12月30日 13:02 ]

決戦を前にファイティングポーズをIBF世界ミニマム級王者・京口紘人(左)と挑戦者・カルロス・ブイトラゴ
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 ボクシングのトリプル世界戦(31日、東京・大田区総合体育館)の調印式と前日計量が30日、東京・九段のホテルグランドパレスで行われた。IBF世界ミニマム級タイトルマッチは初防衛戦の王者・京口紘人(24=ワタナベ)がリミットを100グラム下回る47・5キロ、4度目の世界挑戦となる同級3位カルロス・ブイトラゴ(26=ニカラグア)が500グラム軽い47・1キロでパスした。

 7月に王座を奪取した京口は「僕が勝つと確信している。注目度は他の試合に比べて低いけど、世界王者に恥じないような試合で、京口にしかできないボクシングがしたい」と力強いコメント。ブイトラゴは指名挑戦者だが「強いと思うけど、王者は僕なんで王者らしい試合をするだけ」と意気込みを述べた。一方、ブイトラゴは「(過去3回の世界戦は)フィリピンとタイで実際に勝っていたのに、タイトルを奪われた。2カ月半、米国で練習してきたので、それが結果につながると思う」と抱負を語った。

 なお、使用グローブは京口がオレンジ、ブイトラゴが青。オフィシャルはレフェリーがロベルト・ラミレス(プエルトリコ)、ジャッジはセサール・ラモス(同)、グレン・ハマダ(米国)、フランシス・ジャクソン(同)の3次が務める。

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2017年12月30日のニュース