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京太郎KO防衛、日本人初のヘビー級世界戦前進 来年3月にも

[ 2017年11月5日 05:30 ]

東洋太平洋&WBOアジア・パシフィック・ヘビー級タイトルマッチ12回戦   ○王者・藤本京太郎 KO5回2分50秒 東洋太平洋同級4位ランドール・レイモント● ( 2017年11月4日    後楽園ホール )

5回、レイモント(左)の顔面に右を浴びせる藤本京太郎
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 日本人初のヘビー級世界王者を狙う藤本京太郎(31=角海老宝石)が5回KO勝ちで夢へ一歩前進した。総合格闘技出身で変則的なランドール・レイモント(オーストラリア)をボディー中心に削り、右で倒してテンカウント。「やりづらかったが、KOで勝てて良かった。31歳なので1回は世界のリングに立ちたい」と話した。

 陣営はWBO王者パーカー(ニュージーランド)への挑戦を目指して交渉中。角海老宝石ジムの藤森健一マネジャーは「最低でも100万ドル(約1億1400万円)が必要」と苦笑したが、「向こうは日本でやりたがっている。来年の前半、3月ぐらいまでにできれば」と明かした。

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