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近藤 前日計量パス、番狂わせへ東洋大同期“村田イズム”吸収

[ 2017年11月5日 05:30 ]

IBF世界スーパーライト級王座決定戦   同級1位セルゲイ・リピネッツ《12回戦》同級3位・近藤明広 ( 2017年11月4日    米ニューヨーク・バークレイズセンター )

対戦者のリピネッツ(左)とともに前日計量をパスした近藤
Photo By 共同

 スーパーライト級で日本勢4人目の世界王者を目指す近藤明広(32=一力)が3日、試合会場で行われた前日計量をリミットより約200グラム軽い63・2キロでパスした。

 ブックメーカーのオッズはセルゲイ・リピネッツ(28=ロシア)の勝利が1・04倍に対し、近藤は16倍と圧倒的不利。東洋大で同期のWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)から海外での調整方法を教えてもらったという近藤は「自分が挑戦者だと思い、ポイントは考えずに倒すつもりで戦う」と番狂わせを誓った。

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2017年11月5日のニュース