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村田諒太、エンダムとの再会はピリピリムード 視力大幅アップには苦笑

[ 2017年10月18日 14:41 ]

ファイティングポーズをとるエンダム(左)と村田
Photo By スポニチ

 ボクシングのトリプル世界戦(22日、東京・両国国技館)の予備検診が18日、東京・九段のホテルグランドパレスで行われ、出場6選手とも異常なしと診断された。

 5カ月ぶりの再戦となるWBA世界ミドル級タイトルマッチは、挑戦者の同級1位・村田諒太(31=帝拳)が身長1メートル83・0で、1メートル80・5の王者アッサン・エンダム(33=フランス)を2・5センチ上回った。リーチは村田が1メートル87・5で、1メートル88のエンダムが0・5センチ上回った。村田は視力が左2・0、右1・2で、両目とも1・0だった5月を大幅に上回った。

 村田は8月の試合発表以来の再会となったエンダムと肩をたたき合ったが、印象については「あの時と違ってニコニコしていない。試合前の緊張感も伝わってくる。もちろん僕もあるけど」と話した。視力アップについては「あまり気にならない。コメントに困ります」と苦笑し、コンディションに関しては「いい調子で来ている。早く試合がしたい」と手応えを朽ちにした。一方のエンダムは「100%自信はある。村田の印象は変わっていない。いいやつだ」と語った。

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2017年10月18日のニュース