船木誠勝　松竹芸能所属に「残り少ない人生　還暦までやった事のない仕事にチャレンジしたい」

　人気プロレスラー・船木誠勝（４８）が２２日、“お笑いのプロ集団”松竹芸能に所属することになり大阪・なんばの同事務所で会見した。

　船木は「私も４８歳、残り少ない人生。還暦までやった事のない仕事にチャレンジしたい」とニックネームの“甦ったサムライ”らしく硬派に第一声を放った。

　しかし、好きな先輩芸人を問われると漫才コンビ「ますだ・おかだ」の岡田圭右（４８）を上げ「おもしろくない、と言われてもめげずにやってる姿が素晴らしい」と褒めているのか、けなしているのか分からないスタンスで絶賛。

　突然「僕は両親が離婚していて、もともとの姓は『おかだ』だったんで、そういうところも縁に感じる」とカミングアウトし、「『おかだ・元おかだ』でどうでしょうか？」とコンビ結成にも色気を見せ笑わせた。

　船木は１５年１１月から、ジム開業のため大阪に在住。知り合いの知り合いの知り合いのツテで、今回の松竹芸能入りが決まった。これまでにも映画はドラマ出演などは数多くこなしており「芝居に限らず、何でもやりたい。（お笑いの）舞台でも、何でも」と積極的な姿勢を見せていた。初仕事は２３日のラジオ収録「代走みつくにが芸人さんとお話するのね〜ん」（ラジオ大阪、月曜・後１１・３０）。