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ロマチェンコ 次戦は12月 対戦相手はリゴンドーかサリド

[ 2017年8月22日 13:00 ]

ワシル・ロマチェンコ (AP)
Photo By AP

 プロボクシングのWBO世界スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ)の次戦が12月9日(日本時間10日)に米国のニューヨーク州で行われることが決まった。プロモーターのボブ・アラム氏が明かしたと21日に米国のボクシングサイト「ファイトニューズ・ドットコム」が伝えた。対戦相手は現時点で未定だが、ギジェルモ・リゴンドー(36=キューバ)かオルランド・サリド(36=メキシコ)のどちらかになりそうだという。

 WBA世界スーパーバンタム級スーパー王者のリゴンドーは、ロマチェンコと対戦するなら、階級を2つ上げる必要がある。しかし、実現すれば、五輪金メダリスト同士のアマチュアエリート対決として注目を集めることだろう。

 サリドは2014年3月に一度、ロマチェンコと対戦。この時はプロ2戦目、史上最短での王座獲得を狙ったロマチェンコに判定勝利した。ちなみにこの試合はWBO世界フェザー級タイトルマッチだったが、王者のサリドが計量をパスできずに王座はく奪。ロマチェンコが勝利した場合のみ王座獲得という特別ルールで行われた。

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2017年8月22日のニュース