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無念…三浦隆司、王座奪回ならず ベルチェルトに判定負け

ベルチェルト(左)のボディーが三浦に決まる
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦は15日(日本時間16日)、米カリフォルニア州ロサンゼルスの「ザ・フォーラム」で行われ、挑戦者で同級1位の三浦隆司(33=帝拳)は同級王者ミゲル・ベルチェルト(25=メキシコ)に0―3で判定負け。15年11月に失った王座の奪回はならなかった。

 「メヒコ」コールの中でゴングが鳴った1回、三浦は体を振ってプレスをかけた。しかし、足を使って距離を取る相手にほとんど手を出さず、体勢を低くした場面でベルチェルトの右からの左をこめかみに受け、いきなりダウンを喫した。インターバルには戻るコーナーを間違える、不安な立ち上がりとなった。

 三浦は2回にもプレスをかけたが巧みにさばかれ、終盤に右を受けてぐらついた。3回、積極的にコンビネーションを出すようになったベルチェルトに対し、左ボディーストレートを打ち込んで対抗。だが、4回にはガードが甘くなったところへ左フックや右ストレートをもらい、秋田などから駆けつけた応援団の「三浦」コールはブーイングにかき消された。

 5回、三浦がついに声を挙げて大きなパンチを出し始めた。フックは空振りしたが、左ストレートはベルチェルトの顔面へ。だが、その後は右をまともに浴び続け、ポイントを取ることはできなかった。6回にもフックを振り回して場内をどよめかせたが、精度は低く、逆にカウンターのえじきとなった。

 7回に入る前にはレフェリーに付いていた小型カメラが故障するアクシデント。交換のためインターバルが長引いた。再開後、三浦は左ストレート2発でベルチェルトを追い立てたが、勢いは続かなかった。8回には相手が後頭部を打たれたとアピールして“休憩”。再開後、三浦はプレスを強めてベルチェルトを追い回した。9回にも被弾しながら強烈な左ボディーを2発。ベルチェルトの顔が下がった。10回にも前進しては左ボディーをたたき込み、王者を後退させた。

 11回、三浦は左ストレート2発で優位に立ち上がったものの、ベルチェルトのショートパンチを浴びて逆に劣勢。12回も打たれて打ち返す執念を見せたが、形勢をひっくり返すことはできなかった。採点は3ジャッジとも116―111、119―108、120―109で王者を支持。三浦はベルチェルトのインタビュー中に淡々とリングを下り、控え室へ消えた。

[ 2017年7月16日 13:46 ]

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