ヒョードル まさかの失神KO負け!“皇帝”が74秒で…
米総合格闘技のベラトール180が24日、米ニューヨーク・マジソンスクエアガーデンで行われ、元PRIDEヘビー級王者のエメリヤーエンコ・ヒョードルがUFCで活躍したマット・ミトリオンとセミファイナルで対戦。1R1分14秒、まさかの失神KO負けを喫した。
ヒョードルは15年大みそかのRIZINで約3年半ぶりに現役復帰し勝利。その後、昨年11月にベラトールと契約し、今回が初戦となった。試合開始からヒョードルが左ロー、ミトリオンが左ストレート。しかし、直後にヒョードルの右とミトリオンの右が相打ちになると両者が腰から崩れ落ち、先に立ち上がったミトリオンが拳を振り下ろし、1R1分14秒、ヒョードルを失神KOに追い込んだ。
2人は当初、今年2月のベラトール172で対戦が決まっていたが、大会当日にミトリオンが体調不良で欠場し延期された。さらにこの試合はベラトールにとって昨年総合格闘技が合法化されたニューヨーク州で初めの大会だった。
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