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パッキャオ ホーン戦に自信「打ち合う準備はできている」

[ 2017年6月25日 14:06 ]

マニー・パッキャオ (AP)
Photo By AP

 WBO世界ウエルター級王者のマニー・パッキャオ(38=フィリピン)は7月2日にオーストラリアのブリスベンで同級2位ジェフ・ホーン(29=オーストラリア)との初防衛戦を迎える。

 パッキャオにとって、昨年11月以来のリングとなるこの一戦。約8カ月のブランクは影響するだろうか。母国フィリピンで国会議員としての顔を持つが、試合へ向けての練習時間はしっかり確保できているのだろうか。

 「とてもハードないい練習ができている。リングでは最高のものを披露するよ。そのことにとても興奮しているんだ。ホーンのビデオは2試合見たけれど、いいボクサーだね。自分は相手を過小評価するつもりはないね」。

 これは米国のボクシングサイト「ボクシングシーン・ドットコム」が24日に掲載したパッキャオのコメント。さらに、以下のように続く。

 「自分がハードな練習を積んでいないなどという報道もあるが、それは違うね。たまたまジムで練習をしていなかった姿を見て、そう思い込んでいる人がいるだけさ。繰り返すけれど、ブリスベンではファンに最高のものを見せるよ。まるで戦争のような試合になるだろうね。インサイドに入って、正面から打ち合うつもりさ。その準備はできているよ」。

 トレーナーのフレディ・ローチ氏もパッキャオの仕上がり具合にお墨付き。「彼はボクシングに対して真摯に向き合う。このことに関しては世界一だね。毎日、休みなく48ラウンドものハードな練習を積んでいるんだ」。さらに、ホーンの印象については「(パッキャオよりも)体が少し大きく、パワーもある。しかし、マニーの方がスピードがあり、ハードなパンチが打てる。いい試合になるよ」と語っていた。

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2017年6月25日のニュース