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藤岡が前日計量をパス 国内初の世界4階級制覇に向け決意表明

[ 2017年3月13日 05:30 ]

WBA女子世界フライ級王座決定戦   同級1位イサベル・ミジャン≪10回戦≫同級2位・藤岡奈穂子 ( 2017年3月13日    後楽園ホール )

4階級制覇挑戦の藤岡奈穂子(左)と対戦相手のミジャン。右はミジャンのエルナンデス・マネジャー
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 ボクシングのWBA女子世界フライ級王座決定戦(13日、東京・後楽園ホール)の調印式と前日計量が行われ、男女を通じ国内初の世界4階級制覇に挑戦する藤岡はリミットより500グラム軽い50・3キロでパスした。

 宮城県古川市(現大崎市)出身で、6年前の東日本大震災では故郷が被災。翌日に予定されていた自身の世界初挑戦も延期となった。11日は午後2時46分に自宅で黙とうしたそうで「この時期の世界戦は“あの時みたいに初心に帰って挑戦しろ”と言われているのだと思う」と決意表明した。

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2017年3月13日のニュース