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ジャックVSデゲール 決戦前最後の記者会見「ベルトを統一するのは自分」

[ 2017年1月13日 15:46 ]

会見した(左から)ジャック、プロモーターのメイウェザー氏、デゲール(AP)
Photo By AP

 14日(日本時間15日)に米国ニューヨーク州で行われるプロボクシングのWBC、IBF世界スーパーミドル級王座統一戦は12日、決戦前最後の記者会見が行われ、バドゥ・ジャック(33=スウェーデン)、ジェームス・デゲール(30=英国)の両王者が試合への意気込みを語った。

 WBC王者のジャックはこれが3度目の防衛戦。注目の統一戦を前にしてそのコメントにも力が入る。「ファンにエキサイティングな試合を約束する。一瞬で勝負が決まるかもしれないから、まばたきしないでほしいね。もう一人の王者を相手にすることは簡単なことではないけれど、しっかりと自分の仕事をやり遂げて見せるさ。素晴らしいショーを披露してベルトを統一するよ。その準備はできている」。

 IBF王者のデゲールは北京五輪で金メダルを獲得したアマチュアエリート。2015年に同王座を獲得し、こちらも3度目の防衛戦を迎える。「ジャックは決して優雅とは言えないが、何でもできる技術を持ったボクサーだ。ただ、勝利するのは自分。厳しいキャンプを行い、ここまですべてがうまくいっている。統一王者となることに疑いはないね。ベストファイターの一人であること証明するのさ。この試合は世界に自分をアピールする最高の場。英国に2本のベルトを持ち帰ることが待ちきれないよ」。

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2017年1月13日のニュース